シンスプリント

シンスプリントは、陸上やバレーなど幅広い競技層で起こるスポーツ障害の一つです。

疲労性骨膜炎とも呼ばれており、足の筋肉がすねの骨膜に付着していて
そこが繰り返し強く引っ張られることで起こる炎症です。

症状が悪化すると、疲労骨折に進行していくケースも少なくありません。

一般的的には安静、マッサージやテーピング、ストレッチなどのリハビリを行いますが、
あまり効果が得られない場合が多いようです。

その理由は、シンスプリントになる原因を改善していないから。

では、シンスプリントの原因とは、一体何なのでしょうか?

その代表的な例は、足部アーチの低下。
足のアーチは大きく、内足縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つに分けられます。

足部アーチが正常に機能することで、身体は正しい位置をキープすることができ、
アーチが崩れてしまう事で他の関節の動きにまで影響が出てしまうのです。

そのなかでも特に大事なのが、外側縦アーチ。

ここが3つのアーチの支柱のような役割をしているため、このアーチが低下してしまうと
他のアーチにまで影響が出てしまいます。
外側縦アーチが低下すると、うまく母趾荷重が利かなくなり外側に体重が
かかりやすくなってしまうばかりか、足を内側から捻じるような歩き方に変わってしまうため、
横のアーチや足関節の動きにまで影響を及ぼします。
その結果、筋肉に引っ張る力がかかりやすくなって炎症を起こす、これがシンスプリントの原因です。

では、チェックをしてみましょう。

現在、シンスプリントでお悩みのあなた、屈み込み動作などの動作をしてみましょう。
患部に違和感や、もしくは痛みを感じると思います。

では、踵の前側に固く丸めたハンドタオルなどを踏み、同じ動作をしてみてください。
これで症状に少しでも変化が出ていれば、足部アーチの低下が原因であると考えらえます。
この場合、タオルギャザーなどを励行されるケースもあるようですが、
あまり効果はありません。

まずは、青竹踏みなどをして足の骨の動きをつけていきましょう。

 

当院での症例

シンスプリント(男子中学生 陸上部)
1年前から練習中に脚のスネに異常を感じ、整形外科へ受診。
「シンスプリント」と診断を受け、リハビリや装具療法を試すも
効果がありませんでした。
徐々に症状は悪化し、当院へ来院された際は歩いても痛いほどに。
インソールの見直しやシューズ紐の結び方の指導、O脚矯正プログラムを行い
2ヶ月程度で部活動に本格復帰できるようになりました。

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