お客様の感想「クライミングに復帰できてとても嬉しく思います」

当院でのセッションを受けたいとやってきてくださったKさん。Kさんは主に外岩を登るクライマーさんでした。数年前から登っている際に、肩に違和感を感じるようになり、それが痛みに変化して徐々に状態が悪化。整形外科に駆け込むも「肩板損傷」との診断を受けました。その後、病院でリハビリを行うも、症状自体に改善が見られずドロップアウト。
傷んでいる肩をかばいながら登り続けていたKさんの、反対側の肩が痛み出すのも時間の問題でした。

その後、カイロや整体など、いろいろ通われたそうですが、特に症状の改善も見られず諦めかけていたところ、当院のセッションを受毛用と決心してくださったそうです。

最初のセッション前の問診でも、「ずっとクライミングを続けたいんです!」と決意に満ちた目でしっかりと目標を話してくれたKさん。
まずは状態のチェックから始めることにしました。

立位(立ち姿勢)の評価では、かなり猫背がひどく、ご本人も自覚があるほどでした。
次に両腕をゆっくりと挙げていただくと、130°に到達するかどうか。

さすがにこの状態から無理に腕を上げようとすると、肩の腕の骨の間に「肩板」と呼ばれる肩の筋肉が挟み込まれてしまいます。
しかも身長やリーチを「デッド」のような動的なムーブでカバーしようとするわけですから、症状が悪化していくのも、なんとなく納得です。

ひとまず、最初のセッションでは、背中がもう少し引きやすい=猫背の修正から入ることにしました。

これは肩関節が複合した集合体で、肩と腕、肩甲骨と鎖骨、鎖骨と胸骨、そして肩甲骨と胸郭(肋骨)などの個々の関節が、適切に動かないといけないためです。
実は、この場合に一番問題になるのは「肩甲骨と胸郭(肋骨)」の関節。
この関節が正常に機能していないと、背中からの力がうまく腕に伝わらずに、肩の関節への負担が増してしまうためです。

背中が引きやすくなってからのセッションは、「肩と腕」の関節の動きを再度リフォーム。

この段階で痛みの症状もそうですが、Kさん曰く「リーチが伸びてきた」そうです。
体が使えるようになってきた証拠ですね。

しかし、ここで終わりではありません。

クライミングは手足を固定しながら体を動かすスポーツです。上半身の問題は下半身からも発生します。股関節もあまり柔らかくないKさん。
次は股関節から、脚まわりを中心にしたセッションを行いました。

最終のセッションに差し掛かる頃には、外岩でのクライミングを満喫して楽しそうな笑顔をこぼしておられました。

当院を卒業されて数週間が経ち、つい先日の事。
たまたま行ったホームジムでKさんにお会いすることができました。
どうやらリード壁で練習をされていたそうで、イキイキとされていてとても嬉しかったです。

肩板損傷も打撲などのケガ(外傷)でない限りは、ほとんどの場合、体の使い方に原因があります。それらをテーピングなどで固定しても原因が解決できない限りは、肩へのストレスはずっとかかり続けてしまいます。

まずは諦めずに、姿勢から見直していきましょう。

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