ワークショップ報告〜灰谷先生をお迎えして〜

ワークショップ報告〜灰谷先生をお迎えして〜

11月の4、5日の二日間、発達支援コーチの灰谷孝さんをお迎えして、ワークショップを行いました。

前々から僕が興味を持っていた分野である「原始反射」を、みんなに知ってもらいたかったからです。

「原始反射?なんのこっちゃ?」

ですよね。

今日はワークショップの報告を兼ねて、この原始反射についてお話しします。

原始反射とは

生まれて間もない乳児が生き残るために必要な反射のこと。

じゃあ反射は?というと、自分の意思とは関係なく起こってしまう行動のことです。

「よーし!今から産道通るぞー!」とか「お父さん!これから四つん這い始めますから、見ててくださいね!!」ということはあり得ませんね?

これが反射です。

もちろん、これらの原始反射は僕たちの成長に伴って、意識的な動きとつながって(統合されて)消えて行きます。

が、これがうまく統合されずに残ってしまう場合もあるのです。

原始反射が残ったらどうなるの?

では、原始反射が残っていたらどうなるのでしょう。

神経の発達や感情、メンタルなどの発達がうまくいかなくなる可能性があります。

例えば、感情のコントロールがうまくいかなかったり、他人とのコミュニケーションが円滑にいかなかったり、話し方がどこかぎこちなかったりなど、本人の意思の届かない影響が現れます。

いわゆる「発達障害」とは、こういった原始反射が残ってしまっているために起こる可能性が多いと海外では考えられているようです。

残ってしまった原始反射は消えないの?

そんなことはありません。

程度にもよるでしょうが、この「原始反射」を統合してあげれば、消えて行きます。

統合によって体にもたらされるメリットとしては、体が動かしやすくなったり、バランス能力が上がったり、体の安定感が増したりというものがある。

とすれば、運動選手にもこういったアプローチが有効だということですね。

結論:心技体の土台は「原始反射」の統合にあり

トレーニングをやっても強くならない。

試合に出るとあがってしまってうまく力が出せない。

特定の練習がどうしても苦手で克服できない。

もちろん、全てを反射の問題とするのは乱暴ですが、原始反射が統合されて感覚(入力)が整うということは、運動(出力)にも影響があるということです。

運動(出力)も感覚(入力)も、やっぱりバランスが大事ですね。

今回の講師、灰谷先生の本も面白いので、興味のある方はぜひご一読を。

人間脳を育てる 動きの発達&原始反射の成長

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