お尻下がりクライマーには腰痛が多い

お尻下がりクライマーには腰痛が多い

今日は朝から、外岩クライマーさんが来院してくれました。

そんなDさん(仮名)のお悩みは腰痛。

しかも登っていたらじわじわ痛くなってくるとのこと。

「登っているときはお尻が下がるタイプですか?」

「そうなんです、いつも『お尻が下がってるぞ』って言われて。でも何でわかったんですか?」

今日はお尻下がりクライマーと腰痛の関係についてのお話。

お尻下がりはなぜ起こる?

まず、お尻が下がる原因を考えてみましょう。

フットホールドに足を置きゆっくりとしゃがみこんで行くと、まず曲がって行くのは膝と股関節。

膝は通常、正座はできるくらいの可動域(動く範囲)を持っています。

じゃあ、正座をするとどんな姿勢になるでしょう。

意識なくやってしまうと、背中が丸くなって骨盤が後ろに倒れてしまいませんか?

じゃあ、そのまま両手を上に挙げて、上体ごと前に倒して両手を床につけていきましょう。

すると体が折りたたまるような姿勢になると思います。

このとき、お尻にかかっていた体重はそのままですか?

お尻にかかっていた体重が軽くなっていたら、お尻下がりになりやすいと推測します。

要するに股関節の硬さが、一番の原因ですね。

股関節と腰の蜜月な関係

「股関節?硬いけど膝は体につきますよ?」

そうなんです。

その動きが実は股関節だけでできているものではないことが問題なんです。

仰向けになって自分の膝を曲げながら、膝頭を自分お胸の方に曲げていってみましょう。

するとどこかのタイミングでお尻が上がっていきますね。

日本整形外科学会の調べによると、股関節だけで曲げる角度の平均は125°くらいと言われています。

でも、一応膝は胸につくんです。

じゃあ、どの関節が頑張ってくれているのか。

その答えは腰(腰椎)です。

だからお尻が浮くんですね。

股関節が硬ければ硬いほど、腰が股関節の動きを庇ってくれます。

でも実は、腰は大きな動きを得意とはしていない。

だから腰がオーバーワークを起こして痛みが出るんですね。

結論:お尻下がりクライマーは、股関節を柔らかく保つべし

だからお尻下がりクライマーに腰痛が多いということですね。

だからまずは、股関節を柔らかく保つということが重要になります。

一番のオススメは筋膜リリース。

でもなかなか、やり方がわからないということであれば、できる範囲から、ストレッチからでもいいので行ってみましょう。

股関節を柔らかくして、お尻下がりと腰痛を撃退しましょう!

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