身長雑話
ジュニアアスリートをたくさん診ていると、意外と聞かれるのが身長の話。
そうですよね、競技によってもそうですが、身長ってあったほうが有利なものが多いです。
と、いうわけで今回は自分の身長の伸び方の体験と雑感についてお話ししたいと思います。
139cmしかなかった小学校時代
僕は今でこそ167.5cmあるのですが、小学校時代は140もありませんでした。
学校では、あまり「前にならえ」を覚えはありません。
じゃあ僕の周りはというと、だいたい小5くらいから伸び始めて150cm代の友人も少なくなかったように記憶しています。
両親はというと、親父が170強、母親が150あったかというくらいでした。
当時は「親の遺伝」という概念が強く、僕は母親に似ているから身長が伸びないとばかり思っていました。
今考えると、非常にナンセンスな話ですよね。
何より、周りが伸びてきだすと、なぜか親が心配するんですよね。
ただ自分の力でどうこうなるようなものでもないので、僕自身は身長のことを気にも止めていませんでした。
中学1年=141cm
中学に入っても、急に身長が伸びることはありませんでした。
中学に入る際に買ってもらった「大き目の制服」もブッカブカ。
完全にお下がりの制服を着ている中学生状態でした。
流石に周囲もドンドン伸びてくるので、周囲との身長さは歴然としたものでした。
ただ、僕自身はスポーツ少年ではなかったので、身長のことで不便を感じることはさほどありませんでした。
伸び出したのは中2
中2になった頃、僕の体にはある変化がありました。
それは「異常にお腹が空くようになった」こと。
多分、白いご飯があれほど美味しくたくさん食べた頃はないのではないかというほど。
それに合わせて僕の体はぐんぐん伸び始めました。
じきに150、そして160台に到達です。
結局、高校1年くらいまで身長は伸び続け、気づけば167.5cmになっていたのです。
結論:身長の伸び始め時期には個人差がある
一般的に身長が伸び始めるのは、小学校高学年だと言われています。
だからと言って全員が全員、同じ対面具で伸び始めるわけでは決してありません。
個人によって「早熟型の体」、「晩成型の体」というようにタイプが分かれています。
ただ、これらを見分ける方法はわかりません。
僕の経験上での話だと、高校に入ってやっと伸び始めたという例も少なくありません。
そんな僕がオススメしているソフトは「スラリちゃん」
身長の伸び時期や理想身長を出したり、指標にはもってこいのソフトです。
一応女性用ですが、男性でも使ってもらえるので、子どもの身長が気になる親御さんはぜひのぞいてみてください。
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●柔道整復師、姿勢改善すこやか整骨院 院長●クリニックや整骨院勤務を経て、延べ1万人以上のアスリート、7万人以上の施術実績を持つ。
2014年4月に奈良県香芝市で開業(現在は御所市に移転)。『レントゲンでは異常なし』と言われるような症状を得意とし、皮ふの調整から体のバランスを整えるプロとして活動している。
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