当院では、治療効果を高めるためにゼロテープ療法を併用することを推奨しています。
ゼロテープ療法とは、円形の特殊なテーピングを使った治療法で、
皮膚に貼り付けて患部を除圧し、循環の改善や可動域の向上に効果があります。
「なんで姿勢改善にテーピングやねん」 と、思われたあなた。
実は、身体のゆがみの多くは皮下脂肪によって皮膚と筋肉が貼りつく 「癒着」と呼ばれるものが原因で起こります。
当院でもこの癒着を「剥がす」ことを念頭において治療を行っているのですが、
短期間で癒着を剥がしきるのは難しいことも多いので、 このゼロテープを貼り
日常生活を過ごしていただく中で癒着を剥がしていただこうというものです。
ちなみにこのゼロテープ、正月の箱根駅伝のマラソンランナーや女子ラグビー日本代表選手にも
愛用されています。
では、どのような手順でゼロテープを貼っていくのかをご紹介していきましょう。
まず、テープを貼る際はこのように吸盤を皮膚に貼り付けます。
ちなみに、皮膚をつまんでいるのは癒着の状態確認です。
癒着を起こしていなければ皮膚だけが持ち上がり、つままれても痛くないのですが、
逆に癒着していると皮膚だけではなく筋肉までつままれてしまい痛みを感じます。
吸盤を付けた部分に、このようにテープを貼るとこのように。
円形の内部は吸盤によって引き上げられているので、テーピングを貼ったあとも
皮膚がゆるんでいるのがお分かりいただけますでしょうか?
ちなみに当院は、香芝市内で唯一本格的なゼロテープ療法が受けられる整骨院です。
奈良県内でゼロテープ講習会のサポート実績もあります。
テープに興味をお持ちの先生や導入を検討されている先生も、ぜひお気軽にご一報ください。
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●柔道整復師、姿勢改善すこやか整骨院 院長●クリニックや整骨院勤務を経て、延べ1万人以上のアスリート、7万人以上の施術実績を持つ。
2014年4月に奈良県香芝市で開業(現在は御所市に移転)。『レントゲンでは異常なし』と言われるような症状を得意とし、皮ふの調整から体のバランスを整えるプロとして活動している。
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