「寝起きに腰痛い」その原因〇〇が9割

ありきたりなタイトルから始まりました今回のお話。余談になりますが、実は〇〇が9割というタイトルの本は全部で157冊もあるのだとか。〇〇が9割ってよほどパワーワードなんですね。

ということで僕もあやかってこんなタイトルをつけてみました。

さてここから本題です。

整骨院をやっているとこの『寝起きに腰が痛い』という方に遭遇します。

しかも整骨院に来たときには特に痛みがなく、腰を動かしてもらっても動かしたことによる痛みもない。

でも「朝起きるときに痛くて起きれない」とか「寝起きに立ちかがるときは腰が伸びない」とか、はっきりと症状が出るんですよね。

こういう方はすでに整形外科で腰を引っ張ってもらっていたり、他の整骨院に行って腰を揉んでもらっていたりしている方が大半。でも一向に良くならないという方が多く来院されています。

「これってどこが原因なの?」

はい、結論をお答えしましょう。

原因はお尻が9割です。

じゃあ、なんでお尻が原因で朝一の腰痛が起こるのでしょうか?

次はその辺りを深掘りしていきましょう。

この『寝起き腰痛』を患っている人たちの多くの証言は次のとおりです。

・寝起きは痛いけど動いているうちにマシになる

・日中は痛くないことが多い

・腰に負担のかかる作業を続けていると段々痛くなる

・長時間座っていて立ち上がる際も同じような症状が出る

通常の腰痛にありがちな『持ち上げた際の痛み=動かした際の痛み』などはなく、同じ姿勢が長く続いた時に症状が出るのは大きな特徴です。

では、なぜお尻が原因といえるのか?

次はその辺りを探っていきます。

まずはこちらの画像をご覧ください。

これは腰を中心にした画像です。

腰の下お尻の上あたりに青くマークされている枝のようなものが見えるでしょうか。実はこれ、神経なんです。

もう少しわかりやすいように筋肉を消してしまいましょう。

この神経はお尻だけと思いきや、腰の根元まで伸びているのがわかりますね。

念のためもう少し寄ってわかりやすくしてみましょう。

意外と腰の上の方まで伸びているのが見えます。

この神経というもの、実は筋肉ほど柔らかいものではなくある程度『滑る』ことで動きを保っています。

ただ、長時間の座り仕事や腰に負担のかかる仕事を続けていると、この神経の滑りが悪くなり神経そのものが引っ張られやすくなってしまうという特徴もあるのです。

そうすると寝起き腰痛が起こりやすくなってしまう。

じゃあ、日中や寝起きから時間が経つとなぜ症状が軽減してくるの?

それはある程度活動することで体が温まり、それによって神経の滑りが出やすくなるためです。

だから逆に体が冷えている寝起きや、長時間の座り作業後に症状が出やすくなる。

何となくわかった気分になってきましたか?

これを読んでくださっているあなたは専門家ではありません。だから正確に理解しようとしなくても大丈夫ですよ。

とにかく、あなたの寝起き腰痛が腰を揉んでも治らないのは、腰痛の原因が腰そのものにないからです。まずはお尻の神経がしっかり動くようにする、というのが問題解決の第一歩!

今日のまとめ

寝起き腰痛の原因はお尻が9割

お尻の神経が引っ張られることによって痛みが起こっている

長時間の座り仕事や腰に負担のかかる作業をしている人は要注意

まずはお尻の神経がしっかり動くようにケアしましょう

長年、寝起き腰痛を患っておられるそこのあなた。仕事環境のせいだと諦めずにケアしてみましょう。当院ではオンラインでの相談も承っております。

当院まで通えないけど詳しく話が聞きたい、同じような症状で困っているんだけど相談に乗って欲しい、などありましたらお気軽にオンライン整体にてご相談くださいませ。

ABOUTこの記事をかいた人

●柔道整復師、姿勢改善すこやか整骨院 院長●クリニックや整骨院勤務を経て、延べ1万人以上のアスリート、7万人以上の施術実績を持つ。 2014年4月に奈良県香芝市で開業(現在は御所市に移転)。『レントゲンでは異常なし』と言われるような症状を得意とし、皮ふの調整から体のバランスを整えるプロとして活動している。