みなさん、おはようございます。
気温が下がるにつれて出てきやすい膝の痛み。
お医者さんには、しっかり歩きなさいと言われ
しっかり歩いたら逆に痛くなった。
こんな話は少なくはありません。
「じゃあ、グルコサミンで治りますか?」
色々意見が分かれているようですが、
個人的にはサプリメントに著明な効果はないように思います。
そもそも、この膝の痛みの原因は何なのか?
その答えは膝から下の「脛骨」と呼ばれる骨の捻じれ。
この脛骨が外側に捻じれてしまうと足を曲げ伸ばし
するたびに関節に捻じれストレスが加わってしまいます。
それが、関節周辺に緊張をきたしてしまい、
筋肉の緊張や痛みに変わるのです。
下の図をご覧ください。
まずは写真向かって左側、右の脚をご覧ください。
黄色で書かれた線が脛骨の位置を表したものです。
左脚に比べると脛骨が外側に捻じれてしまっているのが分かります。
右はリハエク(リハビリ・エクササイズ)後。
少し右脚の捻じれが改善して、O脚も少しマシになっていますね。
こういった観点から、まずは脚の外捻じれを改善することが
膝の痛み解消の一歩なのではないでしょうか?
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●柔道整復師、姿勢改善すこやか整骨院 院長●クリニックや整骨院勤務を経て、延べ1万人以上のアスリート、7万人以上の施術実績を持つ。
2014年4月に奈良県香芝市で開業(現在は御所市に移転)。『レントゲンでは異常なし』と言われるような症状を得意とし、皮ふの調整から体のバランスを整えるプロとして活動している。
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