たまには全力で遊んでみよう
先日うちの息子と、そのいとこの兄弟と一緒にボーネルンド天王寺に行ってきました。
ヨーロッパのおもちゃメーカーがやっているプレイランドが目的です。
子どもが好きそうなおもちゃや遊具、絵の具やねんどなどがあったりと、まさに子どものための国。
ちょっと2時間くらい遊んで帰ろうと思ったのですが、結局4時間も遊んでしまいました。
もちろんプレイランド内では、たくさんの子どもたちが遊んでいます。
そんな子どもたちをみていて、ふと感じることがあったので、共有したいと思います。
思いっきり遊ぶ子どものように思いっきり遊ぶ
当たり前の話ですが、子どもたちは一生懸命遊んでいます。
手抜きなく、全力で。
まぁこちらが清々しい気分になるほどでした。
うちの子どもも3歳ですが、見知らぬ子どもたちとも何となく仲良くなったり、いとこと一緒に遊んだりと満喫していました。
確かに多少ケンカもしていたようですが、ちょっとしたおもちゃの取り合いくらい。
そういえば、僕たちっていつから遊ばなくなったんだろう?
ふと、そんな疑問が頭をよぎりました。
息子ぐらいの年齢の時、僕は確かに近所の空き地やら何やらで遊んでいたはず。
いつだ?
思い出せないということは、きっとかなり前なんだと思います。
せっかくなので息子たちと思いっきり遊んでみることにしました。
ボールのプールや滑り台、アスレチック、、、
そうしているうちに、ふと自分の体に起きた変化に気づいたのです。
お?体が柔らかくなった
小さいトンネルで子どもを追いかけてみたり、子どもが入れるような空気の入った筒を押したり、トランポリンで遊んでみたり、とにかく本気で遊んでみました。
そして職業柄、体の動きをチェックしてみたのですが、意外なことに気がついたのです。
そう、体が柔らかくなったのです。
自慢ではありませんが、僕はかなり体が硬い。
ストレッチをやっても、なかなか柔らかくならなかった僕の体が、嘘のように柔らかくなりました。
「おぉ、これは」
そう思い、腕を大きく上に挙げてみると、、、
「動かしやすーい!」
僕たちの体は、環境によって変化する
じゃあなぜこんなことが起こるのでしょう。
これは体全体に分布している感覚器という「センサー」によるものです。
寒ければ身をすくめますよね?
これは寒さのセンサーが働いて、熱を体から逃さないようにするためです。
これと同じで、トンネルをくぐろうとした場合、目で見てトンネルの大きさをイメージします。
すると脳が、「このトンネルは狭いから、もう少し動かしやすいように対応させよう」と体の各部に指令を出すのです。
結論:たまには思いっきり遊んでみよう
体を小さく固めてばかりいると、体も思考も退化してしまいます。
たまにはお子さんと、思いっきり遊んでみましょう!
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●柔道整復師、姿勢改善すこやか整骨院 院長●クリニックや整骨院勤務を経て、延べ1万人以上のアスリート、7万人以上の施術実績を持つ。
2014年4月に奈良県香芝市で開業(現在は御所市に移転)。『レントゲンでは異常なし』と言われるような症状を得意とし、皮ふの調整から体のバランスを整えるプロとして活動している。
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