「できたらいいなぁ」は、いつまでも出来ない
いつか強くなったらいいなぁ。
いつかできるようになったらいいなぁ。
僕たちは夢見がちに、そんなことを考えたりします。
ただ僕でもそうですが、「いつか〜できたらいいなぁ」と言っているうちは、いつまで経っても出来ないのです。
じゃあ、なぜいつまで経ってもできるようにならないのか。
今日はそんなお話。
期限を決めないとやらないスパイラル
いつか英語を話せるようになりたいなぁ。
誰しもが一度は願うことではないでしょうか。
でも、9割くらいの人たちは、一生話せないまま。
これってなぜだと思いますか?
まず大事なことは「期限を決めること」
期限を決めるのは行き先を決めるのと同じです。
「誰かに届けば良いなぁ」
と思って手紙は出さないですよね。
これと同じで、何事にも行き先を決めること=期限を決めることが大事です。
期限が決まっていない宿題を与えられたら、僕なら「いつかやろー」と放ってしまうでしょう、きっと。
期限を決めたら作業を分解する
いつまでにやろう。
これを決めたら、次にやることは作業の分解です。
フルマラソンで4時間半を切りたいとします。
今の現状は5時間だとすれば、その差は30分。
30分の時間を短縮するためには、技術を見直すのか?体を見直すのか?心の持ちようを見直すのか?
じゃあ体が弱いから、僕なら体を見直そうということを選びます。
体を見直すなら、筋力?持久力?安定性?
というように分解していきます。
じゃあ、筋力を強化しよう!
で、足?脚?股関節?というように、どんどん要素を分解していきます。
じゃあ股関節を鍛えるためにスクワットを一日に〇〇回やりましょう。
となると、ちょっとできる気がしませんか?
その「できる気」が大切です!
分解したらスケジュールを立てよう
股関節を強化するためにスクワットをやろう。
次に必要なのは、途中の期限です。
とりあえず来年の奈良マラソンで4時間半切るために股間鉄のトレーニングをする。
じゃあいつまで?
この辺りがスケジューリングできていなかったら、次々にトレーニングが増えていきます。
分解したら、優先順位とスケジューリングを大切にしましょう。
結論:迷わず行けよ、行けばわかるさ
アントニオ猪木さんも言っておられますが、とにかく行けよ、行けばわかるさ、です。
やる前からあれこれ考えていても、結局やらない理由を決めているだけ。
なりたいなら、まずは考えすぎずに行動してみましょう!
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●柔道整復師、姿勢改善すこやか整骨院 院長●クリニックや整骨院勤務を経て、延べ1万人以上のアスリート、7万人以上の施術実績を持つ。
2014年4月に奈良県香芝市で開業(現在は御所市に移転)。『レントゲンでは異常なし』と言われるような症状を得意とし、皮ふの調整から体のバランスを整えるプロとして活動している。
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