こんにちは。香芝市の姿勢改善すこやか整骨院、院長の杉山です。
まさか、新年一発目の投稿がこんなに遅くなってしまうとは(苦笑
一体投稿をサボって何をしていたのかというと、YouTubeチャンネルの準備。
セルフケアとかいろんなことを文章で伝えていくことに(早くも)限界を感じたので、いっその事、動画を使っていこうと思った次第です。
もうすぐ準備が整いますので、楽しみにしていてくださいね。
さて、日本を代表する小林由佳選手がW杯から退くという宣言をFacebookに投稿されていました。見る人から見れば実質上の引退宣言かも知れません。
僕は小林選手のことをよく存じているわけではないのですが、この投稿を読んで、彼女の大ファンになりました。
アスリートにとって「勝つ」こと、そして「強くなる」ことは必須課題。だとすれば、どうすれば強くなるんでしょう。
前置きは長くなりましたが、今回は「強くなる」ことについて書いてみました。
要するに、「強くなるには分解することが必要」です。
「強くなる」ってなんだろう?
少々、禅問答のようなやり取りになりますが、あなたにとって「強くなる」ってどういうことですか?
おそらく多くの人たちは「競技で勝てるようになること」と、答えるんじゃないかなぁと思います。
じゃあ、あなたにどんな要素があれば「勝てる」ようになりますか?
、、、
、、、、、、
、、、、、、、、、
例えばクライマーであれば「保持力」とか「持久力」、「パワー」や「柔軟性」、「オブザベ能力」などなど、、、あ、「才能」
ちょっと挙げてみただけでも、これだけ出てきます。要するに、これら一つ一つが強くなるために必要な要素だということです。
強くなるためには要素を分解すること
例えば「保持力を上げたい」としましょう。これをトレーニングであげるとすれば、真っ先に思いつくのはキャンパでしょうか。
じゃあ、キャンパトレーニングだけで保持力が上がるかというと、ばっちり正解とは言えません。
なぜならパンプって筋力的限界だけではなく、乳酸が溜まった時にも発生するから。
だから保持力=筋出力×血流量となるわけですから、心肺機能のトレーニングを行うことも、保持力の強化につながるわけです。
パワーだって同じ。パワー=力×速度なので、筋出力を上げるトレーニングだけでは十分とは言えません。
分解すれば、あなたはもっと強くなる
「どんなトレーニングをしたらいいですか?」という質問を受けることが多いのですが、正直なところ、一番返答に困ります。
そんな場合、僕の場合はまず「強さ」を分解するところをオススメします。
例えば強さが、瞬発力×持久力×身体感覚で構成されてるとして、現状、自分はどうかということを、10点満点で点数評価するのです。
瞬発力5×持久力7×身体感覚3=強さ105
そうすると、まず必要となるトレーニングは「身体感覚」
もちろん、この要素の部分が多ければ多いほど、結果的に強さを上げて行きやすくなります。
こうやって、自分の中で強さをいろんな要素に分解して現状把握していくことが、実は一番強くなる近道だったりすることは、実はあまり知られていません。
今日のまとめ
漠然と強くなりたいとトレーニングをするよりも、「強さ」を分解してみることが必要。
きっとあなたは、もっと強くなれるはず!!
自分では強さを分解できないというあなたは、今すぐ当院にご相談を!
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●柔道整復師、姿勢改善すこやか整骨院 院長●クリニックや整骨院勤務を経て、延べ1万人以上のアスリート、7万人以上の施術実績を持つ。
2014年4月に奈良県香芝市で開業(現在は御所市に移転)。『レントゲンでは異常なし』と言われるような症状を得意とし、皮ふの調整から体のバランスを整えるプロとして活動している。