PDS Groupさんに招かれ講義をしてきました

先週末のこと、阪の学生トレーナー団体『PDS Group』さん主催の勉強会に社会人講師として招かれ、お話をしてきました。

僕はこうして外部から依頼を受け、地方でお話をしたりセミナーをしたりということがままあります。
じゃあなぜ、こういった外部活動を積極的に行なっているのか?今日はそんなお話をしたいと思います。

目次【本記事の内容】

今回のPDSさんでの気づき

その前にまず、今回招かれたPDS Groupさんについてご紹介したいと思います。
『PDS Group』は、アステティックトレーナーの貴島聖斗さん(写真中央)が代表を務める学生トレーナー団体です。

定期的に勉強会を開催していて、僕が招かれたのが第46回目。
そう考えると歴史あるグループだということがよく分かります。

このグループの面白いところは、学生も講師としてみんなの前で話をするということ。
僕もいろんな勉強会グループや学生団体を見てきましたが、学生が講師をやっているグループってとても珍しいです。

学ぶことで情報を入れる(インプットする)ことも大切ですが、こうやって学生のうちから実践の場を持つ(アウトプットする)ということも、とっても大切なこと。
だから僕も、こういった素晴らしい活動をされている団体に呼んでいただけることを、とても嬉しく思っています。

で、今回PDSさんで学生の皆さんにお話をさせていただいて、とても新鮮な気持ちになりました。
というのも、普段は社会人の方々にお話することの方が多いからです。

真剣に学んで、少しでも多くのことを持って帰ろうという気持ちが、真剣な眼差しから痛いほどよく伝わってきます。
僕は柔道整復師の学校を卒業して、すでに10年以上経っていますが、学生さんの前向きな姿勢をみて今一度初心を思い出すことができました。

こういう経験ができるのも、外部講師の醍醐味ですよね。

僕が外部講師を行う理由

さて、ではなぜ僕が外部講師を積極的に行なっているのか?その理由についてお話しします。

僕の治療家としての新年の一つに『クライアントの問題が解決できるならなんだってやる』というものがあります。
極端な話、患者さんの問題が解決できるなら何だって良いと思っています。
あなたもそう思いませんか?

自分の体の悩みを解決できるなら、方法は問いませんよね?
それに、誰だって良いと思いませんか?

もちろん、変な人はダメですよ。
僕一人が対応できるクライアントさんの数には限りがあります。
また、遠方から受診してくださる方にも、できるだけ信用の置ける先生を紹介したい。

そうすると、紹介先の先生がどんな価値観をお持ちなのかということが、とても大切になってきます。
だからこそ、いろんな地方に行き、自分の価値観に賛同してくださる先生方を集め、同じ技術や価値観を育てる活動を続けているのです。

まとめ

外に行くと、本当にいろんな方に出会います。毎回いろんな方とお話をして、いろんな刺激を受けて帰ってくる。
こういう良い循環が、自分の成長を促すのかなぁと思っています。

一人でできることには限界があります。
体の悩みや他のいろんな悩みも、あまり抱え込まずに思い切って人に話してみると、意外とスッキリするかも知れませんね。

ABOUTこの記事をかいた人

●柔道整復師、姿勢改善すこやか整骨院 院長●クリニックや整骨院勤務を経て、延べ1万人以上のアスリート、7万人以上の施術実績を持つ。 2014年4月に奈良県香芝市で開業(現在は御所市に移転)。『レントゲンでは異常なし』と言われるような症状を得意とし、皮ふの調整から体のバランスを整えるプロとして活動している。